今後良質材の出品は一層減る方向に

ヒノキ部屋

長野県木曽にて開催されています、木曽ヒノキ製品を主に販売する市場ですが、最近は天然木曽ヒノキの出品量は激減しています。
勿論天然ひのき・木曽に植林されています一般のヒノキ製品も出品されていますが、多くの業者は天然木曽ヒノキ狙いで市に参加しています。

天然木曽ヒノキ製品も、最高級の品質「サイズ:例えば高品質材 L5m W400mm T50mm位」の出品材は有りますが、残念ながら高級材の注文が無いのか、長い時間元落ちになっています。しかし毎回来ている業者はそれなりの手ごろな価格の商品を買っています。と言うことは、ある意味大きい物件が非常に少ないことを意味しています。

殆どの業者は、全国の建築関係の市場関係の方々です。特に買い頭は関東方面の複数の市場に出品している浜問屋さんです。
彼らの買いっぷりは見事です。買付け価格は非常にシビアですが、一浜全て買い付けることも珍しくありません。
私もその方と市でバッティングします。その時は必ず譲る様にしています。こういう大量買い付け者は、品質的には中間からその下がメインです。中間の品質から高品質材は余り購入されません。高品質材は色々な方がお見えになってそれなりに売れていきます。

今年は5月と6月に買い付けして来ました。昨年より品質は多少落ちていますが、価格的にはお値打ち価格で購入できたと喜んでいます。しかし出品材の内、良質材に関してはかなりボリュームが減る傾向にあると思いますし、名古屋城の改築工事が来年度以降に本格化する話を聞いていますので、今後良質材の出品は一層減ると思います。

ヒノキ材専用の保管ルーム

ヒノキ材の保管は他の材と少し違います。
日に焼けて白木が白く無くなり「赤くなる」ことがあるので、今月ヒノキ材専用の保管ルームを作りました。(冒頭の写真)
7月初旬の西日本の大雨による大災害もあり、特に大阪では北大阪で起きた地震も相まって超人手不足の影響で、直ぐ工事をしていただけないのですが、今回は工務店さんのご厚意で予定より早く完成しました。

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